SORACOM Summer Challenge 2020で不快指数通知デバイスを作った
SORACOM Summer Challenge 2020に参加してきました
作ったもの
Challengeの中では以下のような不快度通知デバイスを作りました
- GPSマルチユニットから温度と湿度をもとに不快指数を計算し、不快指数が80以上ならSlackに通知します
- また、LTE-M Button Plusを使用し、最新の計測データをSlackに通知できるようにもしました
- 動作の様子
やった~ pic.twitter.com/hL5xreS7aJ
— ユクロ (@kurokuro_dev) 2020年8月12日
システムの構成は以下の画像のようにしました
- また、以下のようなケースも作りました
- ケースはFusion360でモデリングし、3Dプリンタを使用してPETGで出力しました
ソフトウェアよりもケースに熱が入っている気がする
- ケースのデータはThingiverseで公開しています
SORACOM Summer Challenge 2020とは
- 機材からSORACOM全サービスへの無償アクセス、社員さんへの質問まで提供してくれる中で行われる、ハッカソンスタイルのすごいイベントです
- 詳しくは以下
SORACOM Summer Challenge 2020 | Hello Soracom
応募~参加まで
- B3にもなったし、インターンっぽいことしなきゃなーと思いながらTwitterを漁っているとTwitter広告でイベントの存在を知りました
- あったらいいなぁと思った
適当なシステムの構成図を書いて応募しました(通るとは思っていなかった)
期間中
- 期間中は時々、社員さんへの質問を飛ばしたり、こんなサービスもあるんだなぁと色々見てみたりしながら開発を進めました
- すべてがオンラインだったので、職業体験的な意味合いはともかく、質問が飛ばしやすくて良かったです
- 以下、感想です
- IoTサービス自体に初めて触る経験だったので色々知ることが出来た
- ほとんどをソフトウェア側の問題に帰結させることが出来るので非常に楽
- ただ、自由度が提供側の実装に依存してしまう(あたりまえだけど)
- AWSに触るのも初めてだったのでチュートリアルの記事が非常に助かった
- Amazon Step Function辺りは別の記事でメモしておく
- IoTサービス自体に初めて触る経験だったので色々知ることが出来た
まとめ
- 今年はコロナの影響があり、オンライン開催でしたが十分に楽しめました
- 来年以降に参加する方にもお勧めできる内容だと思います